国鉄・キハユニ/キユニ 郵便・荷物合造気動車
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国鉄の非電化ローカル線向けに改造、もしくは新製された キハユニやキユニ、即ち郵便・荷物合造気動車を紹介する。 マニ等を連結した客車列車が走っていたローカル線や盲腸線 でも戦後は無煙化、即ちディーゼル化が進み、郵便車や荷物 車も気動車化させる方針となった。'56年に電気式キハ44000 形が液体式に改造され同時にキハユニ15となったのが始まりで、 改造が年々継続し電気式気動車は遂に全て消えてしまった。 その後も気動車の普及進展に伴い、キハ17系にても多数の 改造車が登場し、キハ20系や58系でも新造車が誕生した。 郵便も荷物輸送も、国鉄を始め鉄道事業者による独自の ネットワークを形成して全国展開されていたが、輸送効率や 速達性の低さから国鉄分割民営化の直前には全廃となった。 |