国鉄・0系新幹線電車
画像をクリックして拡大写真をご覧下さい。
0系新幹線電車は、'64年の東海道新幹線開業時に 登場した最初の新幹線車両形式である。 世界初の200km/hを超える営業運転速度と安定した 走行振りは、それまでの在来線用とは概念を全く異に する信号システムや運行管理システム等を導入した 総合システム技術の結集と相まって、大量、高速、かつ 安全という現在に至る新幹線の信頼性を築き上げ、 "Shinkansen"の名を世界中に広めた。 0系と一般に呼ばれる様になったのは200系や100系が 登場する頃以降であり、それまでは単に「新幹線電車」 と称していた。 この頃の0系は、大量に乗客を運ぶための画一化された システムの構成要素の一つであり、趣味や撮影の対象 としては捉えられていなかった。私の撮影記録も上記の 如く、恥ずかしい程僅かしか残っていないのが返す返す も残念である。 '08年末頃には山陽区間のこだま運用を最後に引退 した。その愛嬌ある団子っ鼻と長年の愛着がさよなら ブームを呼んだのが、記憶に新しい。 (300系新幹線電車は下記アルバムをご覧下さい) "JR東海/西日本・300系新幹線電車" |