国鉄・信越本線
画像をクリックして拡大写真をご覧下さい。
信越本線は、北関東の北西端高崎から信州の盆地を横切り、 日本海側の平野部を新潟に至る迂回した本線であるが、66.7‰ 最急勾配が連続する交通の難所碓氷峠がハイライトであった。 '63年のアプト式から粘着運転方式への切換以来、峠のシェルパ EF63型ELを始め、協調運転用の169系、189系、489系等本線区 固有の形式が活躍した。非協調運転のため8両以上連結出来な かった181系の代わりに189系が投入されたのは'75年夏からであ り、幸いにも辛うじてその前後の姿を捉える事が出来た。 '98年10月の北陸新幹線開業に伴い、横川〜軽井沢間は廃止、 軽井沢〜篠ノ井間はしなの鉄道に引き継がれ、上記に紹介した 様な光景は完全に過去のものとなってしまった。 (当時の高崎駅の様子は下記アルバムをご覧下さい) "高崎線・高崎駅" |