東海道本線・西ノ宮・1972年
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家から自転車に乗って10分程で東海道線の線路端 に行けるので、良く撮影に出かけた。上記には鉄道 100年で沸く1972年の様子を紹介する。 梅小路にやって来たC62 2号機が久しぶりに東海道 山陽線を記念列車として走ったのが、10月22日で あった。丁度SLブームと相まって沿線至る所にマニア がカメラの放列を敷いていたが、一般の人々も見学 に大勢繰り出していた。 SL運転はこの後、京都〜姫路間を走る白鷺号など として時折運行されていたが、沿線の熱中振りはもの 凄く、遂に'76年9月4日の京阪100年号の人身事故 を契機に中止されてしまったのは残念である。 EL牽引の貨物列車も頻繁に運行され、ワム、トラ、 ツム、レム等の多彩な二軸貨車を沢山従えた列車 が来ると思わず両数を数えたものだが、この頃から コンテナ貨物が急速に普及し出した。EF61は全車 広島機関区に所属し、山陽筋で客貨に活躍した。 ('73年の様子は下記アルバムをご覧下さい) "東海道本線・西ノ宮・73年3月" |