JR西日本・183系特急電車(福知山線・特急北近畿/こうのとり)
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JR西日本が'90年から福知山線、山陰線、並びに北近畿タンゴ鉄道 等で運行させていた183系直流特急電車を紹介する。 特急「わかしお」とか「あずさ」等に使われJR東日本に承継された元 国鉄183系とは全く異なり、国鉄分割民営化後にJR西日本が紀勢線 や北陸線で不要となった485系等から改造した車両であった。 七尾線電化用に113系を交直両用化するために主変圧器や主整流 装置等の交流機器を485系から撤去した700・800番台のグループと、 単に485系の交流側切換回路を動作しない様に処置した200番台の グループから構成されていた。 福知山線系統には、山陰線系統に較べて国鉄色編成の運用が多く、 特急「北近畿」、更には'11年からは特急「こうのとり」に名称変更して 活躍したが、'13年には運行終了し全車廃車となった。 その後は、381系を経て、287系、289系へと引き継がれている。 ← '10-9-25 塚本〜尼崎 |