国鉄・キハ82系気動車
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キハ82系は、'60年に初の気動車特急として登場した”はつかり”型キハ80系の第2次車両として増備された。 '61年10月の全国白紙大改正で投入された「かもめ」や「白鳥」は途中駅で分割併合する必要があったため、先頭車キハ82形は貫通路を備えたスマートな前面を配して登場し、非電化幹線や亜幹線のクイーンとして全国にその名を轟かせた。 最盛期は384両が活躍したが、その後は大出力型新系列車キハ181系等に引き継がれた。 '92年の「南紀」の定期運用消滅後はJR東海の名古屋車両区に4両の保存車を残すのみであったが、'09年までに廃車となり1両がリニア・鉄道館で静態保存された。 |
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