国鉄・キハ82系気動車

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'75-3-6 東海道線・大阪
1D ”かもめ”

'75-12-27 山陰線・江津
6D ”まつかぜ2号”

'75-12-26 山陰線・荘原
1022D ”おき1号”

'75-3-19 紀勢線・和歌山
16D ”くろしお5号”




 
 キハ82系は、'60年に初の気動車特急として登場した”はつかり”
 型キハ80系の第2次車両として増備された。'61年10月の全国白
 紙大改正で投入された「かもめ」や「白鳥」は途中駅で分割併合
 する必要があったため、先頭車キハ82形は貫通路を備えたスマ
 ートな前面を配して登場し、非電化幹線や亜幹線のクイーンとし
 て全国にその名を轟かせた。

 最盛期は384両が活躍したが、その後は大出力型新系列車キハ
 181系等に引き継がれた。'92年の「南紀」の定期運用消滅後は
 JR東海の名古屋車両区に4両の保存車を残すのみであったが、
 '09年までに廃車となり1両がリニア・鉄道館で静態保存された。


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