国鉄・キハユニ/キユニ 郵便・荷物合造気動車

画像をクリックして拡大写真をご覧下さい。

html/jnrdc71.htm

html/jnrdc72.htm

html/jnrdc73.htm

html/jnrdc74.htm

'82-5-3 北上線・北上
キハユニ26 26

'75-3-19 阪和線・山中渓
キハユニ16 7
(元キハ44100)

'70-12-25 芸備線・三次
キユニ16 3
(元キハ44100→キハユニ16)

'76-8-29 北陸線・糸魚川
キハユニ26 29




'81-9-5 山陰線・米子
キユニ17 19(元キハ17)



国鉄の非電化ローカル線向けに改造、もしくは新製されたキハユニやキユニ、即ち郵便・荷物合造気動車を紹介する。

マニ等を連結した客車列車が走っていたローカル線や盲腸線でも戦後は無煙化、即ちディーゼル化が進み、郵便車や荷物車も気動車化させる方針となった。'56年に電気式キハ44000形が液体式に改造され同時にキハユニ15となったのが始まりで、改造が年々継続し電気式気動車は遂に全て消えてしまった。

その後も気動車の普及進展に伴い、キハ17系にても多数の改造車が登場し、キハ20系や58系でも新造車が誕生した。

郵便も荷物輸送も、国鉄を始め鉄道事業者による独自のネットワークを形成して全国展開されていたが、輸送効率や速達性の低さから国鉄分割民営化の直前には全廃となった。