国鉄・70系電車

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'70-11-23 三国ヶ丘 (阪和線)

'77-3-29 新潟 (信越線)

'76-8-24 小出 (上越線)

'78-5-5 府中 (福塩線)




'75-5-1 上田 (信越線)


国鉄70系電車は1951年に横須賀線用として登場し、その後の近郊型電車の礎となった3扉クロス車両である。
前面形状は湘南電車80系を継ぐ流行の非貫通2枚窓で、車両性能も80系と同一だったが、側面は旧国スタイルそのままなのが何ともちぐはぐな感じがした。

横須賀線を去った後は、現在の113・115系と同様に全国の直流区間隅々にまでゲタ電として導入され、あの美しいクリームとブルーのスカ色の普及に貢献した。
新潟ローカル色もあったのが懐かしい。
華やかだった80系の影に隠れ、'81年3月には福塩線でその幕をひっそりと退いた。