国鉄・153系急行電車

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'69-8-8 倉敷
”ながと”

'70-5-23 大阪
”比叡”

'71-9-11 西ノ宮〜芦屋
”鷲羽”

'72-3-18 西ノ宮〜芦屋
”新快速”

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'70-12-26 岡山
”鷲羽”

'71-5-30 西ノ宮〜芦屋
”外側線快速”

'74-8-27 小田原
”伊豆”付属編成

'76-5-15 彦根
”比叡”

 


'81-7-30 大井町 185系併結普通


153系は、80系で運用された準急”東海”、”比叡”の置替用として'58年にデビューした新性能中距離電車であり、”東海形”とも呼ばれた。パノラミック・ウィンドウを配した正面貫通型先頭車にユニット窓、限界一杯に広げた車体幅と、今日に至るまでの急行型車両の基本構造を築いたのが特徴である。

新幹線開業後は運用の主力は山陽線に移り、'70年頃は下関行”ながと”、三原行”とも”、宇野行”鷲羽”に活躍していたのが想い出される。
'72年3月の新幹線岡山開業時に京阪神間新快速(ブルーライナー)に投入され、京阪間29分の俊足を誇った頃が最後の花であっただろう。

その後はL特急増発中心のダイヤへの移行や老朽化と相まってローカル快速運用へと転用され、'83年3月を最後に廃車となった。