国鉄飯田線・電気機関車

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'75-5-2 中部天竜
EF10 14号機(前期型)

'76-12-26 豊橋機関区
EF10 23号機(中期型)

'76-12-26 豊橋機関区
EF10 24号機(中期型)

'76-12-26 豊橋機関区
EF10 41号機(後期型)

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'76-8-21 伊那市
ED18 2号機
(元ED17 16号機)

'76-8-22 駒ヶ根
ED62 6号機
(元ED61 14号機)

'76-8-22 駒ヶ根
ED62 7号機
(元ED61 4号機)

'76-8-22 駒ヶ根
ED62 4号機
(元ED61 8号機)




'82-4-5 豊川〜牛久保
 ED62 12号機(元ED61 5号機)


(他の電気機関車は下記をご覧下さい)
"飯田線・豊川機関区・76年12月"


飯田線は"動く電車の博物館"と呼ばれた旧国の宝庫であったが、電気機関車に関しても多彩な機種が走り、飯田線を形成した私鉄4社が採用した古典電機や東海道線電化時の輸入機関車等が集う宝庫でもあった。

上記に紹介した'70年代後半では既に古典電機は殆ど姿を消し、南部では豊橋機関区のEF10が、北部では伊那松島機関区のED62が主力であった。

戦前の貨物用標準機であるEF10形は製造時期により形態が異なり、EF53と同様の庇が付いて角張った車体の前期型、丸みを帯びた円形車体の中期型と、角の立った車体の後期型に分類される。
ED62形は、ED61に中間1軸台車を追加して軸重軽減を図った改造機であり、全機が飯田線に集中配置されたが貨物運用の全廃と共に廃車となった。

ED18 2号機は、廃車後に車籍復活しトロッコファミリー号を牽いたが、現在はリニア・鉄道館で展示中である。