国鉄・9600形蒸気機関車(直方機関区72年7月)

画像をクリックして拡大写真をご覧下さい。

html/jrq71.htm

html/jrq72.htm

html/jrq73.htm

html/jrq74.htm

'72-7-25 直方
69613号機

'72-7-25 直方
(番号不明 29651?61?+D51)

'72-7-25 直方
49688号機

'72-7-25 直方
79668号機

html/jrq75.htm

html/jrq76.htm

html/jrq77.htm

html/jrq78.htm

'72-7-25 直方
69632号機

'72-7-25 直方
69632号機

'72-7-25 直方
49679号機

'72-7-25 直方
79635号機




'72-7-25 直方 69613号機


9600形蒸機は本格的な国産の貨物用SLで、770両が製造された。高性能で使い易いため全国各地で使用され、国鉄では最後まで稼動した蒸気機関車であり、「キューロク」の愛称で親しまれた。

'72年夏の九州SL撮影行で折尾〜中間間で撮った後、乗り潰しも兼ねて直方まで行き、駅構内に併設された直方機関区を暫し眺め入った。

此処は筑豊本線を初め筑豊線区の中核をなす機関区で、当時は9600形8両、D51形3両、D60形1両、C11形1両が配属されていた。炭鉱も斜陽化となり、主力はDD51形に移りつつあったが、噴煙が濛々と漂う構内は忘れがたい。