熊本市交通局−8200形

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'82-5-20 大江車庫
8202号車

'82-7 熊本駅前
8202+8201 教習運転車

'82-8-2 交通局前
8202号車 ”火の国”号
「新電車」運行開始記念車

'82-8 交通局前
8201号車 ”しらかわ”号

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'82-5 大江車庫
8201+8202号車

'82-8 水前寺駅通
8201号車 ”しらかわ”号

'82-11-13 熊本駅前
8202号車 ”火の国”号

'84-7-25 大江車庫
8202号車/8201号車

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'83-4 上熊本駅前
8202号車/1353号車

'83-4 熊本城前
8201号車 ”しらかわ”号

'83-4 水道町
8202号車 ”火の国”号

'83-4 体育館前
8201号車 ”しらかわ”号




'82-8 体育館前
8202号車 ”火の国”号

 
 我が国初のVVVFインバータ制御車両として熊本市交通局
 8200形が登場してから40年以上が経過した。
 
 VVVFインバータの開発は'70年代から始まっていたが、半導
 体の技術革新とマイコン制御技術の向上に伴って実用化が
 可能となった。当時ヨーロッパで採用されていた電流形イン
 バータに対し、高速サイリスタを用いて制御応答の早い電圧
 形インバータを適用し、その後地下鉄や郊外電車を始め、
 新幹線や機関車までこの方式が広く普及する基礎を築いた。
 
 8200形は「緑と木の熊本」をイメージした明るい塗色と、転換
 クロスシートやインバータ制御方式を用いた軽快な乗り心地
 を有し、連結運転も可能で、連結部への乗客の進入を検知
 する光電スイッチが設けられていたが、営業運転では2両
 運転を実施する機会は無かったものと思われる。

 市民の公募により8201号車には「しらかわ」、8202号車には
 「火の国」の愛称が付けられ、運行開始日にはテープカットと
 共に、募集した親子連れを満載した記念車が市内を走った。