都営浅草線5000形
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都営地下鉄浅草線は日本初の1500V架線式 地下鉄であり、'60年の開業と同時に5000形 車両は登場した。京成、京急との3社統一規 格である18m車体、片側3扉のオールM編成で、 総計152両が製作された。 当時各社で競って導入し始めていた高性能車 であり、台車装荷モータにM-M'ユニット方式、 応荷重装置、両開扉等が採り入れられた。 現在、都市交通ネットワークとして興隆を極め ている3社相互直通運転の緒を成すものであ り、地下鉄車両が私鉄の地上区間に乗り入れ て急行運転を行うのは珍しかった。 '81年から更新工事を迎え塗色を一新したが 二重屋根構造のまま冷房装置は搭載されず、 乗り入れ他社車両に比べてサービス低下は 免れず、5300形VVVF車の相次ぐ増備に伴い '95年7月に引退となった。 |
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