国鉄・キハ20系気動車
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キハ20系は、キハ17系の後継車として車体の大型化と接客 設備の改善を図った一般形大型車両である。 エンジンはDMH17系を踏襲したが、混雑対策のためドアを 中央寄に移し、ノーシルノーヘッダーのスマートな軽量車体 とした。モケット張り座席を採用したので乗り心地も改良され、 電車や客車並みの居住性を実現した。 学生時代に均一周遊券を片手に全国各地の国鉄ローカル 線を乗り潰しした際、特に盲腸線を往復する時などに、最も お世話になった気動車かも知れない。 朱色とクリーム色の優しい"国鉄色"と、心地良いエンジンの 響きと緩やかな加速感が忘れられない。 ← '72-7-27 日豊線 田野〜門石(信) キハ20 279 他3連 (他の一般形気動車については下記アルバムをご覧下さい) "国鉄・キハ17系気動車" "国鉄・キハ45系気動車" |