国鉄・EF65形0番台 直流電気機関車
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国鉄EF65形電気機関車は、EF60形をベースに歯車比を下げ 高速性能を向上させると共に、自動ノッチ進段式バーニア制御 器の採用による牽引力の確保を図った機種で、国鉄新型直流 電気機関車の決定版として多数が量産された。 一般型0番台は貨物用として、東海道・山陽線や東北・高崎 線等の直流区間全域で幅広く運用されたが、1000番台PF型 への置き換えが進んだ2000年代には岡山機関区にかなりの数 の0番台が集中的に配置されて残っていた。 特にブルーとクリームの国鉄原色のままの未更新機は人気が あり、岡山から地元東海道線を上って来るスジの運用をサイト で確認しては、線路端までよく出掛けたものであった。 EF210の増備に伴い、'11年までに惜しまれて廃車となった。 (EF60形、並びにEF65形1000番台は下記アルバムをご覧下さい) "国鉄・EF60形 直流電気機関車" "JR西日本・EF65形1000番台電気機関車(特急なは)" |