国鉄・キハ35系(2)−'70年代
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キハ35系は、'61年の関西線湊町口を皮切りに'60年代 前半に大都市近郊の非電化区間に投入され、ラッシュ 時輸送の円滑化に貢献した。 '73年奈良電化までは30分毎の快速を始め、電車区間 並みの高頻度運転を実施していたのが記憶に残る。 それ以降は紀勢線等の地方線区での運用に移行し、 '70年代後半には朱色一色の首都圏色に変更された。 車体の強度を補うため戸袋を設けず、側面に片側3個 並んだ外吊式両開扉が特徴であり、キハ35系で統一 された編成は、当時の上クリーム、下朱色の国鉄色と 相まって編成美が感じられた。 ('80年代のカラー画像は下記アルバムをご覧下さい。) "国鉄・キハ35系(1)−想い出のカラー" |