国鉄・キハ35系(2)−'70年代

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'75-11-23 紀勢線 藤並
キハ36 28 他4連

'75-5-24 奈良線 木幡
キハ35 205 他2連

'76-12-26 武豊線 大府
キハ35 175 他3連

'76-8-23 八高線 高崎
キハ35 80 他3連




'71-1-2 関西線 郡山〜大和小泉間
キハ36 5 他4連


(関西線での様子は下記をご覧下さい。)
"関西本線・大和路線"


キハ35系は、'61年の関西線湊町口を皮切りに'60年代前半に大都市近郊の非電化区間に投入され、ラッシュ時輸送の円滑化に貢献した。

'73年奈良電化までは30分毎の快速を始め、電車区間並みの高頻度運転を実施していたのが記憶に残る。
それ以降は紀勢線等の地方線区での運用に移行し、'70年代後半には朱色一色の首都圏色に変更された。

車体の強度を補うため戸袋を設けず、側面に片側3個並んだ外吊式両開扉が特徴であり、キハ35系で統一された編成は、当時の上クリーム、下朱色の国鉄色と相まって編成美が感じられた。
 
('80年代のカラー画像は下記アルバムをご覧下さい。)
"国鉄・キハ35系(1)−想い出のカラー"