国鉄・C57形蒸気機関車(日豊本線田野・72年7月)
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C57形SLは、'37年から'47年にかけて製作された亜幹線用旅客機で、四国を除く全国で計201両が活躍した。"貴婦人"の愛称で親しまれた優雅な姿のパシフィック機であった。 この'72年夏頃は日豊線宮崎以南は非電化であり、"富士"、"彗星"、"高千穂"等の優等列車がDF50形DL牽引だったのを除き、C57の天下であった。 この区間は軸重制限のため大型機は入線できず、青井岳越え等の勾配区間が続く中、宮崎区のC57が客車列車だけでなく貨物列車の運用にも就き、ファン注目の路線であった。 この時は初日は日向沓掛周辺で撮り、二日目は田野周辺で清武川を渡る鉄橋やそれに続く築堤等有名撮影地を廻り、楽しい夏休みを過ごせた。C57と共通運用の吉松のC55にも出会えたのが嬉しかった。 (当時のDF50形DLや宮崎機関区は下記をご覧下さい) "国鉄・DF50形ディーゼル機関車(日豊本線72年7月)" "国鉄・宮崎機関区" |
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