鹿児島市交通局−72年5月
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高校の修学旅行の際、バスの車窓から狙った画像を紹介する。 5月10日はえびの高原から指宿温泉に向かい、翌日の11日は 指宿から島原温泉に向かうコースであり、共に鹿児島市内を 縦断するので進行方向の右側の窓際に陣取った。友達に迷惑 を掛けたかも知れないが、対向電車が来る度に窓を大きく開け 身を乗り出して、理解の元に撮らしてもらったものである。 流石に四十数年前のネガフィルムだけに退色や劣化が激しく、 恥ずかしながら鑑賞に堪えない画像であるが、当時存続して いた伊敷線の思い出の記録としてお許し願いたい。 現在はVVVF車や超低床車が主流になったが、正面3枚窓で 長らく鹿児島市電の顔として君臨していた500形や600形が、 今もなお健在なのが喜ばしい。 |