鹿児島市交通局−800形
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'82年8月訪問時に、当時エースとして活躍していた800形に多く 巡り会ったので、そのシーンを紹介する。 800形は、大阪市電の2600形の鋼体を大幅に改造しワンマン化 工事を実施した車両で、'67〜'69年に全32両が導入された。 鹿児島市電の標準スタイルとなった600形と共に旧在籍車の大半 を置き換えたので、この当時は約半数が800形で占められ、主力 車両として鹿児島市電の近代化に大きく貢献した。 '85年の伊敷線、上町線の廃線に伴い計17両が余剰となり廃車 され、残る15両も冷房化と台車新製によってサービス向上を図った ものの、'95年以降には機器を流用し車体更新された9500形に 生まれ変わった。 (当時の他の車両は下記アルバムをご覧下さい) "鹿児島市交通局−82年8月" |