JR九州・キハ66系気動車
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キハ66系は、国鉄時代の'75年に登場し大出力ディーゼル機関を採用した新系列気動車である。 2扉クロスシートの車体に冷房装置を備え、キハ65形からやや出力を下げた440PSエンジンを搭載し、キハ67には冷房用エンジンを搭載して66・67の2両ユニットを構成した。 主に北九州地区の快速運用に投入されたが、試作的要素が高くて、保守の観点から本格的な量産には至らなかった。 全車がJR九州に承継され、筑豊・篠栗線の電化開業以降は長崎地区に移動となった。 国鉄色を始め、シーサイドライナー色やハウステンボス色で活躍したが、後継車YC1系の増備と共に廃車が進み、残念ながら'21年限りで運用終了し、保存車2両を残し解体された。 |
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