国鉄・ED79形 交流電気機関車

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'88-2-12 五稜郭準備運転区
4号機

'88-2-16 函館
16号機

'90-6-6 青函運転区
19号機/11号機

'90-6-6 青函運転区
59号機




'90-6-6 青函運転区 5号機

(他の交流機は下記をご覧下さい)
"EF70形交流電気機関車"
"ED75形交流電気機関車"
"ED76形交流電気機関車"


国鉄ED79は、ED75 700番台を改造した青函トンネル用交流電気機関車であり、0番台は本務機として回生ブレーキを装備し、100番台は重連補機として運用され、全数がJR北海道に承継された。

0番台は、メインのダイオード整流器をサイリスタ純ブリッジによる制御整流器に置き換え、主変圧器低圧タップ間制御のマグアンプを逆並列サイリスタ制御による連続位相制御に変更し、界磁電流制御用にサイリスタ混合ブリッジ整流器を新設して、回生ブレーキに対応させた。

青函トンネルの入口や出口付近では温度差が激しく、その厳しい環境の変化も起因し色々とトラブルが発生して、開業前後に私は何度も渡道して対応したのが、今では懐かしい思い出である。

後にJR貨物が0番台類似の50番台も増備したが、定期旅客列車の消滅や北海道新幹線函館開業による青函トンネル昇圧に伴い、2016年までに全数廃車となった。

(88年2月の様子は下記アルバムをご覧下さい)
 "函館・88年2月"